投資・資産運用ができる一番簡単な方法
<投資・資産運用が恐くて出来ない人へ>
Q)老後 2,000万円 不足とか 3,000万円 不足とか話題になっているので、自分も頑張って投資や資産運用をやろうと思うんですが、実は恐くて出来ないんです(泣)
A)何が恐いの?
Q)だって・・損したらどうしようって・・・(泣)
A)逆に得をすることは考えないの?
Q)得する可能性はあるけど、損することを先に考えちゃうんです・・・(泣)
これは投資初心者、投資未経験者の典型的な例です。
僕の周りにも結構こういう人がいます。ってか、以前のブログを読んだ方ならわかると思うのですが、僕自身が貯蓄に洗脳され、30歳までこうでした(笑)
なぜ、得より先に損することを考えるのか?
それは、日本人が「汗水流して得たお金は大事に」とか「無駄遣いするな」とか「コツコツ貯金しなさい」とか、学校でも家でもこういう教育を受けて育ったので、お金で損することに免疫がないからです。ホント理由はこれだけです。
対称的なのが、アメリカです。アメリカでは、学校教育でも「投資・資産運用」の教育を受けますし、家でも親からそういう教育を受けます。だからアメリカの家庭では、資産の約30%しか「現預金」を保有しておらず、残り70%は「株式」「投資信託」「保険」で運用しているのです。
小さい時からそういう教育を受けているので、日本人が貯金をするのが当たり前と思っているように、アメリカでは、お金を投資・運用するのが当たり前だと思っているようです。
Q)私・・・日本人だし、貯蓄マインドだし、お金を投資を出来るマインドになることはないのでしょうか?(泣)
A)僕も日本人ですよ!(笑) 僕も投資マインドになれましたので大丈夫です。絶対変われます!
投資・資産運用が出来ないたった1つの理由
実は、日本人が投資・資産運用が出来ない理由はは、たった1つです。それは「わからない」からです。
「わからない」から「やらない」
わからない分野が、投資・資産運用という、生きていくうえで必ず必要ではないモノなので、わからなくても調べたり、勉強したりしないのです。
みなさん、貯金に関しては意味がわかりますよね?知識ありますよね?でも、貯金に関して初めからわかっている人はいなかったと思います。もちろん知識もなかったはずです。それなのに、今は貯金に関して知識がある。それは「貯金が必要」と成長の過程で教育を受けたからです。貯金に関して耳を傾けたり、自分自身で調べたりして、自然と知識を入れていったのです。
わからないことは一人ではできない
パチンコを例に出していいですか?
パチンコは、やっている人にとっては、ハラハラ・ドキドキ、勝ったり負けたりして楽しい遊びですが、未経験者にとっては、ギャンブル・お金の無駄・雰囲気が悪い・ガラが悪い・タバコ臭い・こわい等、マイナスイメージを羅列して、完全否定しますよね!
なぜ否定するのか?それはパチンコのことが「わからない」からです。「わからない」から「やらない」のです。
Q)「わからない」から「やらない」・・?あれ?どこかで聞いたような・・・
A)そう!投資・資産運用と同じです。パチンコが「わからない」から「やらない」投資・資産運用も「わからない」から「やらない」。パチンコは、生活するうえで必ず必要なモノではないから、わかろうともしないし、自分から勉強することもしません。
何回も言いますが、両者に共通しているのは
「わからない」から「やらない」
これがやらない理由なんです。
投資・資産運用を誰かと一緒にやるという考え方
僕はパチンコをやります。初めて経験したのは、18歳の高校生のとき、父親に連れて行かれたのです(笑)
訳がわからずお金を入れ、玉を弾き、数字が揃い、大当たりして、玉がジャラジャラ出たのが今でも鮮明に覚えてます。
ここで大事なのは、大当たりでもなく、玉がいっぱい出て大勝ちしたことでもありません。パチンコをやったことがポイントなのです。
パチンコをやった=パチンコを経験した
これが大事なのです。
当時の僕は、パチンコが人生で必ず必要ではなかったので、知識はありませんでしたし、もちろん調べることもしませんでした。
そんな興味がない僕を、父親が連れて行ってくれたのです、経験させてくれたのです。
これを投資に当てはめてみましょう。
当時の僕(29歳まで)は、投資・資産運用が人生で必要ではなかったので、知識はありませんでしたし、もちろん調べることもしませんでした。
そんな興味がない僕を、銀行の友人が同情というきっかけで、投資の世界へ連れて行ってくれたのです。経験させてくれたのです。
つまり、未経験者が「あること」を経験する一番簡単な方法は、経験者と一緒に経験することです。一緒に行く(一緒にやる)から、不安も最小限であり、安心感も生まれるのです。
わからないことは経験者と一緒にやる!
最後に
話がそれますが、他にも言うならキャバクラや風俗も同じです(笑)
そういう世界が「わからない」ので、未経験者は自ら1人では行けません。キャバクラ・風俗を経験したければ、経験者に連れていってもらってください!(笑)
投資・資産運用に関して、自分からできる人(自分から動ける人)は、問題ないですが、自分から動けない人がやるためには、経験者と一緒にやるのが一番です。わからないならわかる人とやってください!
特に、安心感が欲しい人は、気持ちが共有できる身近な経験者と一緒にやることです。いろんな人を見てきましたが、これが投資・運用経験者になる一番の近道です。
<要点はこれ!>
- 投資・資産運用を経験する一番の近道は、経験者と「一緒」にやることである!
- 邪道だが、経験者と一緒にお金を出しあって投資信託を契約、損益が出た場合はは折半、という方法もある意味あり。※たとえば、投資信託を500,000円ずつ出し合って、合計100万円で契約したり、つみたてNISAを10,000円ずつ出しあって、月に20,000円積み立てたり、こういう感じに一緒にやれば始めやすいし、安心感も得られる。